花粉症やパソコンで目が疲れていない?妊娠中に目薬は使用していいの?

パソコンを使う仕事をされている人や、スマホを見る時間が長い人などは、目の疲れを感じやすいですよね。

そんな時、目薬を使う人も多いのではないでしょうか?

また、花粉症やアレルギーを持つ人は目薬が欠かせない場合もあります。

しかし、妊娠すると今まで使っていた目薬を使い続けて良いのか気になります。

今回は妊娠中の目のトラブルや目薬の使用についてお伝えしたいと思います。

妊娠中に起こりやすい目のトラブル

1.眼精疲労やドライアイ

妊娠中は、赤ちゃんに血液を送るため貧血傾向のママが増えます。

すると、目に十分な酸素や栄養が届きにくくなり、疲れが溜まったり乾燥がひどくなったりします。

2.一時的な視力低下

妊娠中のママは、体内の水分量が変化します。

それに伴い、眼球内の水分量も変化してしまうため、ピントが合いにくくなる場合があります。

ほとんどの場合は産後元に戻るといわれていますが、負担がかかりすぎると、視力が戻らない場合もります。

また、ホルモンバランスの変化による自律神経の乱れや、血圧の上昇に伴う眼圧の上昇も関係しているといわれます。

3.免疫力の低下による感染のリスク

妊娠すると、お腹の赤ちゃんを異物として攻撃してしまわないように、全身の免疫力が低下そます。

そのため様々な感染症にかかりやすい状態になります。

結膜炎やものもらいなど、目の病気の感染リスクも高くなるため注意が必要です。

目がチカチカする場合は要注意!

目がチカチカする症状は眼精疲労によるものが多いのですが、妊娠高血圧症や起立性低血圧(脳貧血)の時にも起こる症状です。

妊娠高血圧症は目のチカチカの他に、むくみや手足のしびれなどの症状が現れることがあり、腎機能の低下などを引き起こすこともあります。

また、起立性低血圧は目のチカチカの他に、眩暈や冷や汗という症状が現れることがあり、ひどい場合には失神して転倒してしまうこともあります。

目のチカチカが続く時は、疲れているからだろうと決めつけず、1度産科で診てもらってください。

目のトラブルが起こった時、目薬を使ってもいいのか?

基本的には、妊娠中でも目薬は使用できます。

目薬は、使用量もごくわずかですし、全身へ影響はそれほど心配しなくても大丈夫です。

しかし、妊娠中避けなければいけない目薬もありますので、必ず使用上の注意や成分を確認し、心配であれば産科の主治医に確認した上で使うようにしてください。

妊娠中に避けるべき目薬は?

先ほど、基本的にはと言いましたが、使用を避けていただきたい目薬もあります。

それは、妊娠中は「プラノプロフェン」という成分が含まれる目薬の使用は避けてください。

プラノプロフェンは、消炎作用があり、痒みや異物感に効果を発揮する成分なのですが、妊婦や胎児への安全性が確立していないため、市販の目薬でこの成分が入っているものの使用は控えましょう。

また、「アシタザノラスト水和物」という抗アレルギー作用を乙成分も、妊娠中の使用は避けた方が良いでしょう。

アレルギーの治療薬にもいくつか避けるべき目薬がありますので、使用上の注意書きなどに「妊婦または妊娠している可能性のある人」の使用を禁止している場合は、自己判断で絶対に使ってはいけません。

しかし、治療のために優先的に使う必要があると医師が判断し、医師の管理下で使用する場合は、上記の成分が含まれていることもあります。

目薬をさす時に気をつけたいこと

1.目頭を1分程押さえる

目薬をさした後すぐに、目頭を指で1分程押さえてください。

目頭には涙点という場所があり、涙や目薬などはそこから涙管を通って喉へと流れていきます。

目薬などの薬剤は喉の粘膜から吸収され全身に影響が出てしまう場合がありますので、それを防ぐために目頭を押さえて、目薬が喉の方へ流れるのを防ぎましょう。

2.目から溢れた目薬はすぐに拭き取る

妊娠中に限りませんが、目薬が目の周りに付着したままにしておくと、皮膚トラブルの原因になります。

特に妊娠中は、皮膚が敏感になっていることが多いため、点眼の際はティッシュなどを準備し、目から溢れた薬液はすぐ拭き取るようにしてください。

目薬を使わずに、目の症状を改善するには?

1.目の乾燥を防ぐ

湿度を適度に保ち、外気や空調の風などが直接当たるのを避けましょう。

また、強い紫外線も、目を乾燥させる原因になりますので、必要に応じてサングラスを使用してください。

まばたきの回数を増やしたり、適度な水分補給も心がけてください。

2.目のストレッチをする

目をギュッと閉じてすぐに開いたり、目をゆっくり上下左右に動かすなどの目のストレッチをすることで、目の周りの緊張がほぐれ、血行がよくなります。

3.目が疲れにくい環境を意識する

部屋の明るさや湿度などに気をつけましょう。

また、長時間パソコンやスマホの使用は極力控え、目を休める時間を作りましょう。

仕事等でパソコンなどを使用せざるを得ない場合は、ブルーライトを抑える設定にしても効果があります。

4.全身の血行を促進させる

全身の血行がよくなれば、目の血行もよくなります。

ストレッチをしたり、体をあたためることで血行を促進し、目に疲れが溜まりにくい状態を作りましょう。

目のホットパックも血行促進とリラックス効果が期待できるので試してみてください。

5.メガネやコンタクトレンズを見直す

メガネやコンタクトを使用している人は、こまめに受診し、自分の視力に合ったものを着用するようにしましょう。

度数の合っていないメガネやコンタクトの着用は、それだけで目の疲れを増幅させてしまいます。

まとめ

妊娠中は、赤ちゃんへの影響が心配で、できる限り薬の使用を避けたいと思うママが多いと思います。

しかし、目のトラブルが続くとそれがストレスになり悪影響を及ぼしかねません。

目薬も正しい使い方を知り、目のトラブルを早く解消することで、ママも赤ちゃんも穏やかに過ごせるのなら、その方がいいかもしれません。

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