体にいい甘酒でも飲まない方がいい人がいるって本当?

甘酒と聞くと、お正月や桃の節句のイメージですか。

今は「甘酒=体に良い」という認識が広がっており、冷たい甘酒も販売されているため、季節を問わず、毎日飲んでいる方も増えているのです。

「飲む点滴」とも呼ばれるほど、体にメリットの多い甘酒ですが、飲む際には気をつけなければならないこともあります。

そんな甘酒についてお伝えしていこうと思います。

そもそも甘酒とは?

甘酒は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、甘粥とも呼ばれます。

市販されている甘酒は、ソフトドリンクに分類され、アルコール度数1%未満と決められています。

甘酒には「酒粕」から作られたものと「米麹」か作られたものの2種類があります。

  • 酒粕の甘酒は、お湯に酒粕と砂糖を加えて作るもの
  • 米麹の甘酒は、米と麹を発酵させて作るもの

酒粕にはもともとアルコールが含まれているので、子どもや妊婦さんが甘酒を飲む場合は、よく確認するようにしてくださいね。

なぜ甘酒は体に良いといわれるのか?

甘酒には、体に良いとされるたくさんの栄養素が豊富に含まれており、様々な効果が期待できる飲み物だからです。

1.疲労回復効果

疲労回復に効果が期待できるのは、甘酒に含まれる「ブドウ糖」と「ビタミンB群」です。

ブドウ糖は、脳を含む全身のエネルギー源として使われます。

体内でエネルギーに変わるのが早いため、疲れた時に飲むと即効性も期待できます。

忙しくて食事が取れない時には、手軽に摂れる甘酒を飲むことで、素早くエネルギーチャージができますし、低血糖の予防にもなります。

ビタミンB群には代謝やたんぱく質の合成にを助ける働きがあり、不足すると疲れを感じやすくなります。

甘酒にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシンといったビタミンB群が豊富に含まれているのです。

2.美容効果

美容効果が期待できるのは、甘酒に含まれる「ビタミンB群」と「ミネラル」と「麹酸」です。

ビタミンB群は、先程もお伝えしましたが、美容に特に効果的なものはビタミンB2とビタミンB6です。

肌代謝(ターンオーバー)を活発にし、色素沈着や肌荒れ、ニキビを防ぐ効果があり美肌には欠かせない栄養素なのです。

甘酒に含まれるミネラルには、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどがあります。

ミネラルはビタミンの効果をUPさせるために欠かせないものです。

またホルモンバランスを整えたり、皮膚や粘膜の健康を助ける働きもあります。

ミネラルは体内では作ることができないため、摂取することで補う必要あるのです。

麹酸は酒粕や米麹に含まれているもので、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する効果があるといわれています。

3.整腸効果

整腸効果が期待できるのは、甘酒に含まれる「食物繊維」や「オリゴ糖」です。

食物繊維が腸内を掃除し、便秘が解消しやすくなります。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌の栄養源になります。

オリゴ糖を摂ることで善玉菌の働きを助け、腸内環境がよくなるです。

腸内環境がよくなれば、美肌やダイエットにもつながりますし、様々な病気の予防にもなります。

甘酒習慣をつける前に要チェック!

これだけ体に良い成分が含まれていれば、「飲む点滴」といわれるのもわかりますよね。

なら早速飲み始めようと思った方。

実は甘酒を飲まな方がいい場合もあるのです。

以下の項目に該当する人は、甘酒をオススメできません!

1.血糖値が高い人、糖尿病の人

甘酒に含まれるブドウ糖には、血糖値を急激に上昇させる働きがあります。

特に酒粕から作られた甘酒には砂糖も加えられているため、さらに血糖値を上げてしまいます。

血糖値が高いと指摘されている人や糖尿病と診断されている人は、甘酒を飲むことで逆効果になってしまう場合があるので要注意です。

2.アスペルギルス属のカビにアレルギーを持っている人

アスペルギルスのアレルギーがあると診断されている人は、麹による発酵食品は避けた方が良いといわれています。

食べるのはもちろん、甘酒を手作りされる場合も麹の胞子を吸い込み、アレルギー反応を起こしてしまう場合があります。

3.カンジダ症の人

カンジダ菌は誰もが体に持っている菌で、麹菌とも同じ真菌です。

普段は何ともない菌なのですが、増えすぎると体に悪影響を及ぼします。

さらにカンジダ菌は甘いものが好きですので、甘酒のブドウ糖などがカンジダ菌の餌となってしまい、増えてしまう恐れもあります。

カンジダ症が治ってから、甘酒を飲まれることをオススメします。

まとめ

甘酒は、ずべての人に良い効果だけがあるとは限らないため、注意が必要です。

しかし、様々な栄養素が豊富に含まれているのは確か。

甘酒生活を始めるときは、1度にたくさん摂取するのではなく、1日にコップ1杯を目安に飲んだり、料理に加えたりして摂ってください。

様々な種類の甘酒が売られていますし、手軽に始めることができるのは魅力ですよね。

また自分にあった甘酒を作ってみるのもいいかもしれません。

ぜひ甘酒を健康や美容に役立ててみてください。

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